【面接クチコミ】デロイト トーマツ コンサルティング合同会社/2次面接/31歳/男性

このクチコミで得られる情報

  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社の転職面接における質問内容
  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社の転職面接経験者によるアドバイス

クチコミ投稿者情報

基本情報 性別 男性
年齢 31歳
学歴 最終学歴 大学卒
学歴区分 日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)
専攻 人文科学
職歴 就業経験 1社
直近業種 IT・通信業界
直近職種 SE・インフラエンジニア・Webエンジニア

選考結果

最終的な選考結果
内定
内定までの面接回数
3回
オファー内容
役職/ランク 年収
シニアコンサルタント 900万円

面接概要

面接実施時期 2021年 7~12月
面接フェーズ 2次面接
形式 オンライン面接
所要時間 1時間
面接官 人数 1人
役職/ランク パートナー
応募ポジション 部署 Human Capital Div.
役職/ランク シニアコンサルタント
職務内容 人事領域におけるシステム導入をトリガーとした業務変革支援
合否連絡 2日後
面接結果 合格

質問内容

  • ケース面接(テーマ:デロイトトーマツコンサルティングが提供する人事コンサルティングサービスの知名度アップに向けた打ち手)
最も上手く答えられた質問
問い ケース面接(テーマ:デロイトトーマツコンサルティングが提供する人事コンサルティングサービスの知名度アップに向けた打ち手)
回答内容/上手く答えられた理由 【回答内容】
世間的な知名度の高い人事領域のシステム・サービスの導入実績を積むことである。
理由は、各システム・サービスが持つ知名度に乗っかることで効率的にデロイトの人事コンサルティングをアピールできるからだ。
具体的には、電車の中吊り広告やテレビCMを打ち出している「SmartHR」や「Money foward」などがあげられる。現在のデロイトは大企業向けのシステムを用いたサービス提供が主力であり、世間一般に広く認知されないのが原因と推察している。これを解消するには知名度のあるシステム・サービスの導入実績を作るのが効率的と考えている。
【うまく答えられた理由
SAPなど大企業向けシステムを用いたサービス提供をしている現状を踏まえ、パッケージシステムを用いる策が刺さった。「知名度をあげる」目的に沿ったことと、具体的なシステム名を列挙したことで面接官と認識のズレなくコミュニケーションが取れたのが良かったポイントである。
最も回答が難しかった質問
問い これまで積み上げたデロイトのブランド及びコストとの兼ね合いをどう取るか(同ケース面接における問い)
回答内容/難しかった理由 【回答内容
知名度アップをメインの目的とするなら、投資案件として導入コスト度外視の案件を進めても良いと考える。導入実績を積むことで、他企業からの引き合いも見込め提示できるプランの幅が広がるため中長期的に回収できる見込み。ブランドのイメージダウンにはつながらないと考えている。個人的には「大企業を中心顧客とした格式高い会社」という印象を受けているが、手広い実績が積むことでコンサルティング依頼のハードルを下げられると見込む。
逆質問の時間
あり

クチコミ投稿者からのアドバイス

面接官の質問に対して、結論ファーストで回答することを重視してもらいたい。コンサルティングの現場で働いたからこそ実感しているが、コンサルタントは結論ファーストでコミュニケーションを取らないと違和感を感じるからである。「一緒に働きたいか」の観点も選考の大きな要素になるので、違和感を感じさせないような振る舞いは重要。

加えて、物事を構造的に整理・説明することも重視されているように感じた。構造的と言っても難しくとらえる必要はなく、「理由が3点ある」「メリット・デメリットがこう」など枠組みを作って説明できれば問題ない。結論ファーストのコミュニケーションと同様に、これができてないと違和感を感じるのがコンサルタントだから…というのが理由である。

コンサルティング業界とはいえ、選考で重視されるポイントは他の業界と変わらない印象。最終的には「受け答えの印象が良く、クライアントに出しても恥ずかしくない言動」が評価ポイントだった。そのため、一般的な言葉遣いと笑顔を交えたコミュニケーションが取れれば最低段階はクリアできる。